由来のプロセス
約1ヶ月ほど続いてたお客さんの写真展用のプリントがようやく落ち着きました。
かなりハードな仕事ではあったけど、得るものも大きかったなぁ・・・
そのなかでも、『フィルムの存在感』
デジタルが主流になってからはフィルムでは成し得なかった高感度撮影や撮影枚数の
圧倒的な増量、そして速さ!!ってな感じで利便性においてフィルムを圧倒してきた
わけですが、それ以上にフィルムの持ってるチカラっていうのを今回のプリント作業で
再認識しましたね。
もうここまできちゃうと精神論になるとは思いますが、撮影の時に込めた思いなんてのが
ドンって写真に出るんですよ・・・フィルムって。
だからってわけじゃないけど、古いアルバムの写真を見てるとなぜか凄い写真が
多かったりするもんです。
ここで誤解してほしくないのは、自分は決してデジタルを否定してるのではなくて・・・
それ以上にフィルムがイイと感じてるだけです
だから、これから先できることなら〜『あぁぁ、フィルムって良かったなぁ』って懐かしむこと
がないように、『フィルムってのは云々・・・』などと武勇伝として語ることのないように、
フィルムの存続を願いたい。
そして、これからも使い続けるさ!!
DR Summicron 50mm f2
Summaron 35mm f2.8