2005年10月07日

忘れもしない

こんばんは〜ケンタ(ノラテッコウ)です。



今日、何年も前に現像した一本のフィルムの事を突然思い出しました。


こう何年も現像という仕事をしてると、色々なフィルム現像に遭遇するのですが、
忘れられない現像って〜やはりあるものです。


その中でも今日、思い出したフィルム現像はケンタ(ノラテッコウ)にとっては一生忘れる
事のないフィルムになると思ってます。


職業上、詳しく内容は書けませんが〜そのフィルムには人として、人生の総決算的
な画像が写し込まれてました。


不思議な事に悲壮感は感じられず、とても穏やかで静かな雰囲気がフィルムから
伝わってきたのをハッキリと記憶してます。


その時、ケンタ(ノラテッコウ)は20代の前半でした。


プロの方の現像ではまず有り得ないことなんですが、一般のお客様から
たまにですけど、最初のカットと最後のカットとのタイムラグがかなりある
フィルムがあります。


そのタイムラグは長い年月というにはあまりにも短い時間なんだけど〜その短さ
の中にも、いろんな歴史・記録・記憶が詰まってて、フィルムから『生』を感じたり
する時があります。


コノ忘れもしない現像の事を思い出すたびに、ケンタ(ノラテッコウ)は自分も
しっかり生きてゆかねばと〜少しだけ思ってみたりするのでした。



今日も一日、お疲れさま!!





忘れもしない



Posted by ケンタ(ノラテッコウ) at 01:41│Comments(0)
 
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